サボリーマンの徒然なるままに雑記ブログのサボです。
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低金利時代の終わりが近くなっているのか?
永遠のテーマであるとも言える、住宅は賃貸か購入か問題。結論として本人次第と言うところだと僕自身は感じておおりますが、日本人は平均や他者と比べることが好きなので無くならない論争ですね。
またどこに着眼するかで損得がかわってくるので、こちらも一般の解答として答えが無限にあるのも事実です。ですので、今回は10年間賃貸から購入をした僕の経験と考えで少しまとめたいと思っています。
以下は私個人の見解であり、一切の責任は負いません。
・購入するハードルからの視点
世界規模でみても日本は圧倒的に低金利です。住宅ローンを借りるにはとても良い環境であることは言うまでもありません。ちなみに我が家はいまだ変動0.475%から変わっていません。ずっとこのままでいるとも思っていませんので、2%まで上がっても支障がない程度の借入で抑えました。
ちなみにローン35年の場合、最初の10年で35年の金利総額の半分を支払います。つまり最初の10年間の金利が非常に重要です。
購入から10年くらいは金利が据え置きが0.25ほど上がるくらいでいけると思い購入したのが決め手です。
海外では変動での住宅ローンはあり得ないそうです。日本は逆に7割ほどが変動だそうです。
それくらい金利がある意味安定しており、国力があるとも思っております。
現時点でもまだ1%未満ですので、十分借りるには良い環境かと思います。両親の時代は5.6%と聞いているので、恐ろしいです。
今後に関しても高金利にするにインフレ誘導や好景気がないと急激な金利上昇などは難しいのではと思っております。超少子高齢化のため、好景気など望めません。
最近は円安の影響もあり、建材価格が軒並み上昇しているので、むしろそちらの方が影響が出ているような気もします。そのため新築ではなく、中古を買うのも良いかと思います。
・資産性の視点
賃貸と購入で良く議論になる資産性。
購入は修繕や固定資産、保険などもあるので購入したら終わりではなく、住み続ける限り賃貸同様にランニングはかかります。しかし土地や建物が資産として手に入るメリットもあります。10年間賃貸に住んで1000万ほど支払っていて手元1円も残らなかったのは悲しいなと実感してます。子供たちが独立したら戸建は広すぎるかもしれませんが、一緒に住んだり、両親を迎え入れたりなど選択肢も増えます。
何よりも自分の安心できる場所が自分の物であることが一番の心の支えになります。住む場所に困らず、安全安心はやはり大切です。子供たちのも安心して戻ってこられる場所があるのは価値があると感じています。資産性はマンションの方が価格上昇も見込めるなどありますが、基本住み倒すならそこは気にしなくてい良いと思います。未来のことはわからないので、支払ったローンの半分くらいが残る感覚で良いと思います。
・自由度の視点
これは正直かなり大きいです。ペットも自由、防音に関わることも気にしない、内装やデザインも自由、住む人や、使い方も自由。
賃貸はあくまで借り物なので、当然制限があります。また、近隣への配慮もかなり気を遣います(戸建も気を使いますが賃貸ほどでは)
子供の夜泣きが酷かったので、賃貸時代は近隣への気遣いで気疲れしてしまいました。
引っ越してからは周りを気にせず、育児ができるようになり、夫婦共に余計なストレスから解放されました。これは子育て中の方には大きいと感じます。また、成長して走り回ったりしても足音を気にせず良いので非常に過ごしやすいです。
以上のメリットからローンの金利分や未来の修繕、税金を加味しても僕は購入してとても良かったと感じています。