サボリーマンの徒然なるままに雑記ブログのサボです。
中途採用活動めんどくさい
先日大手求人会社と惰性のリモート打ち合わせをしました。全然会ったりしてないのですが、後任としてあいさつを兼ねて打合せさせてほしいとのこと。
以前にこの会社を利用しており、実際自分はこのサイト経由で今の会社に入りましたので、恩返しな感じでとりあえず話を聞くことに。
ちなみに現在採用活動中で別の媒体を使っており、それもあってか相手はやる気満々できております。
後任は如何にも新卒1.2年目のカンペ女子。
棒読みの挨拶、棒読みの世間話から先輩ぽいのが2名ついて3対1。
鼻っから使う気のないので、話聞きながらネットサーフィン。
大体、求人会社の話って一緒なんですよね、「今の採用市況」「同業・同職の動き」「求職者の動向」
いやいや、わかってるよ、俺も転職経験あるし、転職時は会社の雰囲気見たい、なんなら会社の中の画像や働いてる人の写真、リアルな勤務状況や仕事量、めんどくさそうな行事や決まり事があるのかなど、それをSNSや口コミで発信するってことでしょ
確かにそれで情報取れれば応募率も上がるかもしれないし、応募者も増えるかもしれない。
けど、来た人を採用するかはまた別だし、そこまでしないとこない人ならいらない気もする。
よりサボるための視点で言えば採用したらしばらく働いてほしい、また採用活動しないといけないと仕事増えるし、手続き増えるし。
持論ですが、サボリーマンは時間があるので、社員との雑談もかなりします。ぶっちゃけトークも振るのでなかなか為になる情報も聞けます。その情報を集めると、採用して辞める人と続く人の傾向ははっきりしている。
それは自社のメリットと働きたい人の希望がマッチしているか。
ここで注意するのは自社のメリットは「同業他社と比べて」と言うよりは、同職と比べてで見た方がいい。
なぜなら、求職者は同業の視点はあまりみていない傾向が強い、例えば営業であれば、営業をしたいのであって商材(同じ業界)にこだわりはあまりない(建前上は言いますが)。
もちろん全員が全員ではありませんが。もっと言えば営業マンは営業しかできないから営業を選ばざる負えない感じです、その中で営業ノルマがない、飛び込みがない、直行直帰ができるなど自分の好みのスタイルに近い求人を探しているとのこと。
事務職でもそうでした、総務、購買、経理、営業事務など同じ職種は選ぶがぶっちゃけ、仕事の難易度(今まで経験したのと似ている)、残業度合いなど。
給料、休みは大いに越したことがないが、今より悪化しなければおおむね大丈夫なのが本心です。
もっとざっくり言うと「ストレスがかかる可能性が少ない職場である」ことが重要な気がします。
コミュニケーションにやや難ありだけど長く続いている現場系の社員と雑談しているときに、「うちの会社は懇親会などがないから助かります」って言っており、自分が面接後のやりとりで社内イベントが無いことを伝えたことが決め手だったそうです。
自社にとってメリットと思わないことでも、求職者にとっては大きなメリットになります。
もう一つの経験では採用には至らなかったのですが、志望理由が現場社員でも「原則残業がない」って理由でした。その方は現職500万の給料にも関わらす380万想定の求人に反応していました。
実際に自社の現場社員は残業がほとんどないので、その点はとても魅力だったのでしょう。結果的に免許の問題でうちが断ることになりましたが。
今まで求人会社が提案してきたことを何一つしていませんが、このように採用はできております、もちろんもっと応募が増えるかもしれませんが、企業としてはまずは採用できればそれでよし。それよりも応募してきてくれた方にどのように接するかの方が重要だと思います。
サボりまくってますが、採用に関しては応募者と向き合って今のリアルをしっかり伝えて応募者の身に話していきたいと思っています。これくらいなら自分自身の力でタダで出来るのでおススメです。